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【書籍名】週末の縄文人
【著者】週末縄文人 縄・文
【判型】四六判変型(180mm×130mm)
【ページ数】176ページ
【定価】本体価格1,600円+税
【発売日】2023年8月25日
【ISBN】978-4-86311-375-6
\YouTube登録者数10万人超/
ビジネススーツを身にまとい、石斧を作り、土器で煮炊きし、竪穴住居で過ごす……。
サラリーマン2人組が、現代の道具を一切使わず、
「週末限定の縄文時代」を生き抜く過程を描くサバイバル・エッセイ。
カラー写真満載。土器や石斧の作り方がわかるコラムも充実!
「映像研には手を出すな!」著者、大童澄瞳氏推薦!
─4歳頃、一人で磨製石器を作っていた。何日も何日も石を削った私は「この石は“刃物“にならない」と結論を出した。「週末縄文人」は言う。「もっと削れ」。
1章 原始の火には神様がいた
2章 石斧に宿った魔力
3章 “ヒモ”は原始の大発明
4章 縄文人が土器に縄文を付けたワケ
5章 竪穴住居から縄文の世界を覗き見る
実用コラム:火の起こし方/石斧の作り方/ヒモの撚り方/土器の作り方
週末縄文人 縄・文
週末縄文人(しゅうまつじょうもんじん)
都会のサラリーマン2人が、週末を使って縄文生活をする様子をYouTubeで配信。「現代の道具を使わず、自然にあるものだけでゼロから文明を築くこと」を目的に、ライターを使わずに火を起こし、石を削り出した斧で木を切る。最終的には江戸時代まで文明を進めるのが夢。背が高いほうが「縄(じょう)」、がっしりしているほうが「文(もん)」。2人ともアラサー。
縄(じょう)
1991年秋田生まれ。大学時代にワンダーフォーゲル部に所属し、学生生活の多くの時間を山で過ごす。趣味は釣りと料理。好きな縄文活動はヒモ撚りと土器作り。
文(もん)
1992年東京生まれ。幼少期をアメリカ・ニュージャージー州やアラスカ州で過ごす。縄文時代に1つだけ持っていけるとしたら、アイスクリームを選ぶ。
23/10/29「中日新聞」書籍紹介
23/10/28「東京新聞」書籍紹介
若者2人が、週末だけ縄文人ごっこをする。火をおこし、石器を作り、縄をない、土器を作り、遂には家を作る。うまく行かないことだらけで、時間の掛け方や物への感受性がだんだん現代離れしていく。 そこまでは予想できたのですが、感心したのは彼らの臭みの無さです。匿名のサラリーマンyoutuberという立場がそうさせるのか、笑いを取ろうとせず、説教臭くもスピリチュアルにもならず、ひたすらニュートラルに縄文人たろうとしている文章が凄く魅力的でした。 情報を発信しつつも余計なものを決して足そうとしない文章が実に読ませます。面白いです!(50代・男性)