【書籍名】死神の選択
【著者】嘉山直晃(かやま・なおあき)
【判型】四六判
【ページ数】240頁
【定価】本体1,300円+税
【発売日】2018年10月15日
【ISBN】978-4-86311-201-8
第5回「暮らしの小説大賞」受賞作
これは殺人か、救済か―
さまざまな理由から、生き続けるのが困難な人が行使できる「死の権利=DR法」。
彼らの死をほう助する医師・神恵一は、
次々と訪れる患者を前に、自らの役割に苦悩する。
あまりにも重すぎる任務を背負った、若き医師の運命は!?
衝撃の結末が深い感動を誘う、圧倒的デビュー作!
【装画】おとないちあき
嘉山直晃(かやま・なおあき)
1985年生まれ。東京都出身。会社員。法政大学キャリアデザイン学部を第1期生として卒業後、フィットネスインストラクターとして運動指導に従事する。現在は会社員として、運動指導者の育成を行いながら執筆を続ける。第5回「暮らしの小説大賞」を受賞し、本作でデビュー。
優しく頑固な一面もある青年医師が自分なりの優しさでDRを行使して行くところに、重い題材だが、とても暖かな気持ちになれた、不思議な感覚に陥る作品でした。 日差しが暖かい昼下がりの窓際で読みたい一冊です。(50代・女性)
凄く引き込まれる文章でした。 高齢化社会の日本、小説に出てきたDR法が現実にあってもおかしくないとさえ思いました。 ドラマ化しても面白い小説だと思いました。 ぜひチャンスがあればお願いします。(30代・男性)