概要
第1回ボイルドエッグズ新人賞受賞作!
小中高一貫の大型校、木ノ花学園で事件は起きた。
学園でいちばん古い校舎にある音楽室に、死んだはずの女の人が現れたという...。怪談の中心にいるのは、春休みに母を亡くした少女だった。事件を調べるのは、美人で巨乳の理事長木ノ花あざみによって作られた「本格推理委員会」だ。
メンバーは学園一の知識を持つ委員長・桜森鈴音、空手部エースの先輩・楠木菜摘。そして委員会の最終兵器、全てを見通す「ただの勘」を持った木下椎である。あとは、俺・城崎修。普通の高校生、ただの使いっ走りだ。
学校の怪談はやがて、過去の事件へとつながり、少女たちは心の歯車を狂わされていく。そして、理事長は言った。あなたが事件を解決するのだ、と。使いっ走りのこの俺が--。
次世代青春小説&ミステリの扉がいま開かれる!
【イラスト】壱河きづく
著者紹介
日向 まさみち(Masamichi Hinata)
日向 まさみち(Masamichi Hinata) 1980年生まれ。京都市在中。
広告・パブリシティ
11/10/15『J-novel』11月号 著者インタビュー
04/10/6『ダ・ヴィンチ』11月号 ミステリー・ダヴィンチ内紹介
04/10/4『日刊ゲンダイ』10月4日号 書評
04/9/6『ダ・ヴィンチ』10月号 新刊案内広告
04/8/25『Leaf』10月号 書評
04/8/16『フジサンケイ ビジネスアイ』 書評
04/8/10『New type』9月号 書評
04/8/6『ダ・ヴィンチ』9月号 注目の新進作家
04/7/16『オアシス』2004.7.16号 プレゼントコーナー
読者さまからの声
本当に面白かったです。主人公の修くんの性格とか、あざみちゃんの性格がとてもよかったです。推理の仕方もすごかったです。(13歳・女性)
とても面白かった。私は年間50冊以上のライトノベルを読むが、この作品はキャラの個性が非常によくて、楽しんで読めた。(37歳・男性)
登場人物がすごく魅力的でした。特に主人公が苦悩する様がよく伝わってきました。(26歳・男性)
読みごたえもバツグン。犯人は(読んでいて)当たったけど、意外なこともあったりとかでメチャメチャ良かったです。(18歳・女性)
いやぁ面白かったなぁ。書評の薦めはあったものの、あの表紙イラストでお気軽小説だと思って読み始めたらとんでもない。処女作とは思えなかった。次作がとても楽しみです。(54歳・男性)
主人公を取り巻く人々が面白い!色々、推理小説を読んできたんですが、こういう話は初めてでハマりました。続編が読みたいです。(22歳・女性)
表紙にひかれたんですが、中身もとてもよく読み始めたら時間を忘れました。(13歳・女性)
意外な結末でおもしろかったです。(31歳・女性)
最高に面白かった!! 最後までスッキリ読めて、とても気持ちが良い。(18歳・男性)
絵がかわいく、最初のページが面白かったので……。おもしろかった。ミステリーサイコー!(14歳・女性)