ウルフ・タワー2 ライズ 星の継ぎ人たち 

ウルフ・タワー2 ライズ 星の継ぎ人たち 

タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

【書籍名】ウルフ・タワー2 ライズ 星の継ぎ人たち 

【著者】タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

【判型】四六判(並製本)

【ページ数】352ページ

【定価】本体1,200円+税

【発売日】2005年3月16日

【ISBN】978-4-916199-70-6

概要

指輪よ教えて。動く宮殿と孤独なプリンス、そして森に眠る星の秘密を。
ハルタ族のリーダー・アルグルに助けられ、〈シティ〉を抜け出したクライディは、「ウルフ・タワー」の追っ手にさらわれ、不思議な宮殿〈ライズ〉で囚われの身となる。〈ライズ〉のプリンス・ヴェナリオンは、 クライディに冷淡な態度で接してきたが、驚いたことにアルグルにうり二つだった。絶えず動く部屋や階段、機械じかけの人間、不思議な姿形をした森の動物に翻弄されつつ、なんとか〈ライズ〉からの脱出を図ろうとするクライディだったが、 アルグルがくれた魔法の指輪でさえ、ここでは役に立たない......。

著者紹介

タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

タニス・リー(Tanith Lee) 1947年ロンドン生まれ。9歳で物語を書きはじめて以来、児童書、ファンタジー、ホラー、SF、ドラマ脚本など、 幅広い分野で精力的に活動。世界幻想文学大賞の短編部門で2度受賞。『死の王』(早川書房刊)で1980年の英国幻想文学大賞を受賞している。本シリーズ第一話『ウルフ・タワーの掟』は、 1999年のガーディアン賞にノミネートされた。 中村 浩美(Hiromi Nakamura) 翻訳家。訳書にロイス・ローリー『サイレントボーイ』(アンドリュース・プレス)、 共訳書にロナルド&ナンシー・レーガン『世界でいちばん愛しい人へ』(PHP研究所)、 スーザン・プライス『500年のトンネル』(東京創元社)、 ニール・ゲイマン『コララインとボタンの魔女』(角川書店)、アン・M・マーティン『宇宙のかたすみ』(アンドリュース・プレス)がある。

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読者さまからの声

1話(ウルフ・タワーの掟)から一気に読んでしまいました。続きが待ち遠しいです。(27歳・女性)

タニス・リーの作品としては異色だったけれど、最高!続きがきになる。(23歳・女性)

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