ウルフ・タワー4 翼を広げたプリンセス

ウルフ・タワー4 翼を広げたプリンセス

タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

【書籍名】ウルフ・タワー4 翼を広げたプリンセス

【著者】タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

【判型】四六判(並製本)

【ページ数】352ページ

【定価】本体1,200円+税

【発売日】2005年5月16日

【ISBN】978-4-916199-72-0

概要

翔べ。狼の翼を広げて......。ウスタレスの園で今、すべての秘密が明らかにされる。そしてすべての謎がとかれる......。
宝石の力、愛するアルグル、そして自由を手に入れ、〈レイヴン・タワー〉を後にしたクライディだったが、なぜか心は晴れない。 そこで気がかりだった奴隷仲間を救いに〈ハウス&ガーデン〉に戻ると、そこでは革命が起きており、奴隷と貴族の立場が逆転していた。 複雑な思いのクライディに、突如「ウルフ・タワー」の主からのお達しが。不安に思いながらも、アルグル、 奴隷仲間のデングウィと共に〈シティ〉へ到着すると、そこにはなんと〈ライズ〉のヴェン、〈レイヴン・タワー〉のウィンターとその子分ヌガルボが。 いったいなぜ?「全ての謎はウスタレスが握っている。南へ行きなさい」そう命じられた6人が、南で迎えた大団円とは......?

著者紹介

タニス・リー(Tanith Lee)/<翻訳>中村 浩美(Hiromi Nakamura)/<装画>桜瀬 琥姫(Kohime Ohse)

タニス・リー(Tanith Lee) 1947年ロンドン生まれ。9歳で物語を書きはじめて以来、児童書、ファンタジー、ホラー、SF、ドラマ脚本など、 幅広い分野で精力的に活動。世界幻想文学大賞の短編部門で2度受賞。『死の王』(早川書房刊)で1980年の英国幻想文学大賞を受賞している。本シリーズ第一話『ウルフ・タワーの掟』は、 1999年のガーディアン賞にノミネートされた。 中村 浩美(Hiromi Nakamura) 翻訳家。訳書にロイス・ローリー『サイレントボーイ』(アンドリュース・プレス)、 共訳書にロナルド&ナンシー・レーガン『世界でいちばん愛しい人へ』(PHP研究所)、 スーザン・プライス『500年のトンネル』(東京創元社)、 ニール・ゲイマン『コララインとボタンの魔女』(角川書店)、アン・M・マーティン『宇宙のかたすみ』(アンドリュース・プレス)がある。

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読者さまからの声

最高です。一筋縄では読み解けない。やはりタニス・リーは天才だと思いました。(23歳・女性)

掟から一気に読みました。主人公のクライディスを取り巻く登場人物たちも魅力的で楽しめました。(31歳・女性)

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