春夏秋冬ねこほぐし 猫を整える季節ごとのマッサージ

発売前

春夏秋冬ねこほぐし 猫を整える季節ごとのマッサージ

中桐 由貴(Yuki Nakagiri)

【書籍名】春夏秋冬ねこほぐし 猫を整える季節ごとのマッサージ

【著者】中桐 由貴(Yuki Nakagiri)

【シリーズ】ねこほぐし

【判型】B5判

【ページ数】90ページ

【定価】本体1,800円+税

【発売日】2025年2月14日

【ISBN】978-4-86311-433-3

概要

春は花粉症、夏は夏バテ、秋は太り気味、冬は冷える…

これらはみな、猫に見られる不調の種類です。人と同じように猫も、季節・気候の影響を受けています。そんな季節ごとの不調や行動の変化を改善するための効果的な方法として、猫のツボマッサージがおすすめです。

獣医師であり鍼灸師の資格も持つ著者がツボマッサージのポイントやコツを紹介します。全工程、わかりやすくて可愛いカラー写真付き。

猫飼いさんにも、猫好きさんにもおすすめしたい1冊です。

目次

ねこほぐしのススメ 「はじめに」に代えて
季節について
それぞれの季節の特徴
季節とツボマッサージ
マッサージの前に
マッサージ法
ウォーミングアップ
リンパを流す

春(2〜5月)身体のバランスを整え、顔まわりのトラブルを改善する
鼻水、鼻づまり
目の充血、目の乾燥、目のかゆみ
てんかん発作(原因がわからないけいれん)
脱毛(かゆみや赤みの少ないもの)
落ち着きがなくなる、スプレー行動、夜鳴き、攻撃的になる

column 季節の変わり目

夏(5〜8月)過度に働きやすい心臓を落ち着けて、機能が落ちやすい小腸の働きを助ける
下痢、軟便ですっきりでない、便秘
口臭、口内炎
血尿、頻尿、膀胱炎
皮膚の湿疹、かゆみ、赤み、外耳炎
毛繕いが増える、息があらい、興奮しやすい

秋(8〜11月)肺を丈夫にして、免疫力をアップさせる
皮膚の乾燥、フケ、毛のパサつき
コロコロの便が出る、便秘
鼻水、鼻づまり、鼻が乾く

毛玉をよく吐く、異常な食欲で太りやすい

冬(11〜2月)腎臓の働きを助け、血流を良くし身体を温めて、冷えを改善する
尿路結石、頻尿、膀胱炎
嘔吐、げっぷ、下痢、お腹の痛み
四肢の冷えやしびれ(立つのに時間がかかったり動きが遅い)
身体や関節の痛みや動かしづらさ
耳が遠くなる、ぼーっとすることが増える

column 寒さと痛み
column 冬こそ気をつけたい認知症
認知症チェック、認知症かな?と思ったら…、認知症予防に効果的なマッサージ

季節のイエローページ
梅雨(6、7月)、雨の日に気をつけたいこと/季節の変わり目に気をつけたいこと/おすすめの道具

スペシャルにゃんクス!

著者紹介

中桐 由貴(Yuki Nakagiri)

獣医師、鍼灸師。アニマルケアサロンFLORA 医院長。
麻布大学獣医学部獣医学科卒(放射線学研究室)、お茶の水はりきゅう専門学校卒。日本ペットマッサージ協会理事、日本メディカルアロマテラピー 動物臨床獣医部会理事、ペット薬膳国際協会 理事、刮痧(グアシャ)国際協会動物施術部会 顧問、アニマルウェルフェア国際協会理事。著書に『ねこほぐし 猫を整えるマッサージ&ストレッチ』『シニアねこほぐし 猫を整えるやさしいマッサージ』(産業編集センター)がある。

関連サイト https://www.salon-flora.jp

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