概要
2023年11月、九州は日南線の志布志駅にてJR全線完乗を達成した著者。1966年頃に東海道本線を完乗してから57年目にしての快挙達成である。
勉強や仕事の合間を縫って、いかにして著者は偉業を達成したのか。幼い頃の鉄道乗車記録から青春時代、そして社会人になってから現在までの乗車記録を振り返り、自らの「乗り鉄」人生を振り返る鉄道紀行。
同じく全線完乗を目指している人や新しいことにチャレンジしようと思っている人のヒントになる一冊だ。
〈掲載内容抜粋〉
・ブルートレイン「富士」で味わった寝台列車の夜
・DD51重連が牽く豪華寝台特急「北斗星」
・汽車「C62ニセコ号」の黒煙と雲ひとつない羊蹄山
・忘れ去られたような無人の因美線から見る、登録有形文化財の駅
・日南線の終点・志布志市志布志町志布志で迎えた全線完乗の瞬間
目次
第1章 全線完乗は「乗り鉄」のあこがれ
第2章 幼き頃の鉄道乗車記
第3章 「乗り鉄」への目覚め
──1970年代の国鉄乗車記録(その1)
第4章 オリエント急行と寝台特急「富士」
── 1970年代の国鉄乗車記録(その2)
第5章 SLイベント列車を追いかけて
第6章 蒸気機関車の旅
──C62形とD51形
第7章 最果ての駅を制覇
第8章 落穂拾い的に未乗路線を走破
第9章 JR西日本全線完乗
第10章 廃線となった思い出の路線たち
第11章 ついに全線完乗達成!!
著者紹介
野田 隆(Noda Takashi)
1952年名古屋市生まれ。早稲田大学大学院修了(国際法)。都立高校に勤務のかたわら、ヨーロッパや日本の鉄道旅行を中心とした著作を発表。2010年退職後は、フリーの旅行作家として活動。日本旅行作家協会理事。おもな著書に『今すぐ出かけたくなる魅惑の鉄道旅』(産業編集センター)、『鉄道で親しむ英語』(交通新聞社)、『にっぽんの鉄道150年』(平凡社新書)、『出張ついでのローカル線』(メディアファクトリー新書)など多数。