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【書籍名】水がなくなる日
【著者】橋本 淳司(Junji Hashimoto)
【判型】四六判
【ページ数】140ページ
【定価】本体1,300円+税
【発売日】2018年4月13日
【ISBN】978-4-86311-185-1
●ボロボロな日本の水道管
●使いすぎると国が沈む!?
●水はお金に向かって流れる
TV、ラジオに出演多数の「水ジャーナリスト」最新刊!
「寝耳に水」の水知識60をイラストとともにわかりやすくご紹介します。
イラスト/やまぐちかおり
「持続可能」へのシフト
CHAPTER 1 世界の水と衛生事情
2050年、10人に4人は水が得られなくなる
地球の水が風呂桶1杯なら、使える真水はスプーン1杯
働けど働けど稼ぎは水に消える
沈む中国。理由は水の使い過ぎ
水を集める中国、下流域はストレス
いまだに残る大戦前の事情
安全な水なく感染症拡大
トイレがないと背が低くなる
野外排泄のほうが健康にいい?
トイレはなくてもスマホはある
トイレがないことの経済的損失22兆円
COLUMN トイレと女性
CHAPTER 2 水源は大丈夫か
外国に買われた森林、1年間にTDL15個分
うらめしや身元不明の幽霊山林
スキー場営業中止は水不足のサイン
日本からブナ林が消える
無価値と見なされ消えゆく湿地
土地を買うと地下水がおまけでついてくる
COLUMN 森と井戸と海と
CHAPTER 3 あなたの家に流れてくる水
水格差 1日50ℓ以下の国、300ℓの国
住んでいる地域の水をおいしいと思う 1位は熊本
引っ越した途端に水道料金が激増
水道管が動脈硬化になっている
いつまでもあると思うな親と水
日本は民営化、世界は再公営化
主要都市「水環境ランキング」東京25位と低迷
水ならば頭上にあるよスカイウォーター
雨水は洗濯によい
ミネラルウォーターは農水省、水道水は厚労省
老化とは体の中の水不足
こまめに8~9回の水分補給
COLUMN 水のように生きる
CHAPTER 4 食べもの・製品という巨大な水の流れ
島国に流れる国際河川
焼肉屋70日分の水をペロリ
リンゴになった湖
1秒間にタンカー380隻分の水が消える
ミカンの生産地は関東に
コメを食べると水と生活が守れる
水を使わない工場
水不足インド、怒りは外資飲料水会社へ
スマホには910ℓ、Tシャツには2900ℓ
不適切な水利用をする会社の商品は買わない
墨は軟水、和紙も軟水
COLUMN 外国の水でつくられる日本の食材
CHAPTER 5 気候変動と災害対策
気候変動は「水のすがた」を変える
米国パリ協定離脱で軍隊の敵は気候に
世界は神が創ったが、オランダはオランダ人が造った
地盤ズブズブの旧河道の上に住んでいないか
豪雨災害ではなく「豪雨・流木災害」
井戸は災害に強い
地震の備え 10ℓタンクで水道水を備蓄
40cmの浸水で地下街から脱出不可能
東京の気温は屋久島並みになる
急な冷たい風は「アナ雪」天気のはじまり
今は26号。台風は数も威力も増大
あなたのまちにタイムラインはあるか
COLUMN 放置された人工林
CHAPTER 6 あなたの家から流れてゆく水
マンション1階に下水が逆流
腐蝕の烈しい下水管が道路陥没を引き起こす
食べ残し。1年間に1人、お風呂500杯分
ペットボトルのリサイクルにかかる膨大なコスト
琵琶湖が深呼吸できない
おなかにプラスチックの入った魚たち
海が酸性化サンゴは死滅する
空気から水ゲットやがて空気も有料?
COLUMN あなたも○○流域人
橋本 淳司(Junji Hashimoto)
1967年群馬県生まれ。学習院大学卒業。水ジャーナリストとして水問題やその解決方法を調査、発信。 アクアスフィア・水教育研究所を設立し、自治体・学校・企業・NPO・NGOと連携しながら、 「みずから考える人」、「水を語れる人」を増やすなど、水問題を解決する活動を行う。 近著に『67億人の水』(日本経済新聞出版社)、『日本の地下水が危ない』(幻冬舎新書)、 『100年後の水を守る 水ジャーナリストの20年』(文研出版)など。 水循環基本法フォローアップ委員会委員、NPO法人ウォーターエイドジャパン理事、NPO法人 地域水道支援センター理事。
18/09/17『glenwood “HEART TO HEART”』By 長谷川 潤 著者出演
18/07/14『マル激トーク・オン・ディマンド』(ビデオニュース・ドットコム)著者出演
18/06/29『朝日新聞』朝刊 サンヤツ広告
18/06/14『新潟日報』朝刊 サンヤツ広告
18/06/06『上毛新聞』著者インタビュー&書籍紹介
18/04/26『朝日新聞』朝刊 半五段広告
18/04/25『読売新聞』朝刊 半五段広告
18/04/22『奈良新聞』プレゼントコーナー
18/04/21『しんぶん赤旗』書籍紹介
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