【書籍名】ロング・ロング・トレイル <わたしの旅ブックス5>
【著者】木村東吉(Tokichi Kimura)
【シリーズ】わたしの旅ブックス
【判型】B6判変型
【ページ数】248ページ
【定価】本体1,000円+税
【発売日】2018年10月15日
【ISBN】978-4-86311-202-5
旅ランの先駆者でアウトドアの達人、
ファッションモデルでありながらエッセイストでもある木村東吉。
日本のキャンプブームやアウトドアファッション、マラソンやトレッキングブームを牽引してきた著者が、
走ること、歩くこと、旅することに改めて向き合い、その軌跡(トレイル)を綴った。
題材は海外でのトレイルランやアドベンチャーレースから、国内・家族旅行まで。
読めばきっと走り出したくなる。
ランナーや旅人の心に鮮烈に響く珠玉のエッセイ集。
本書の中では、冒頭のような旅先でのエピソードがたくさん登場する。具体的な旅のハウトゥこそ書かれていないが、
旅の途上でのさまざまな出会いを通じて、学び、驚き、戸惑い、そして愉しむことを、一緒に感じてもらえれば嬉しい。
(中略)
日常のドアを開け旅に出ることは、そのままココロの扉を開けることに繫がる。
そしてそこから新たな出会いが始まるのだ。(「ココロの扉」より)
*『ロング・ロング・トレイル』フォトギャラリー
●ココロの扉
●第一章 旅へのあこがれ
”ただ地図を眺めるだけ”の旅
旅先でのつらい思いこそが醍醐味
初めてのアメリカで打ちのめされる
コラム1 旅の心得
●第二章 ランとの出会い
トライアスロンで出会った、理想の生活 〜ボーダー・トゥ・ボーダー〜
世界一過酷なレース 〜レイドゴロワーズ〜
コラム2 「スーパーエイジャー」について
●第三章 アドベンチャー・ライフ
トニーが教えてくれた「人生で大切なこと」
なにが本当の冒険なのか? 〜ヨセミテ・ビレッジ〜
座間味の少年が教えてくれたこと 〜河口湖へ〜
初めてのキャンプ
コラム3 旅のワードローブ
●第四章 東吉流・世界の歩き方
トスカーナ・ルッカの街並み
パリのめぐり逢い
スイスの底知れないポテンシャル
太陽の下で漕ぎ、星の下で眠る 〜アルゴンキン〜
プーケットのプールにて
コラム4 デジタルと距離を置く
●第五章 走って歩いて、旅をする
サンダルで神戸まで 〜ワラーチ・プロジェクト〜
コッパー・キャニオンを駆け抜けろ
アリゾナ・ロングドライブ 旅は人生の目的そのもの
悠久なる時を巡るグランドサークル
ハワイ・カララウの過酷なロングトレイル
リム・トゥ・リム 〜ヘビーデューティなハイカー〜
コラム5 小さな借りを返す旅
●第六章 ボクが旅に出る理由
日本を、ゆっくり歩く 〜日本再発見〜
穂高 友との約束の山
●あとがき
木村東吉(Tokichi Kimura)
1958年11月16日生まれ。大阪府出身。ファッションモデル、エッセイスト。10代の頃からモデル活動をはじめ、上京後は『ポパイ』『メンズクラブ』の表紙を飾るなど活躍。30代よりアウトドアに活動の場を広げ、世界各地でアドベンチャーレースに参加。その経験を活かし、各関連企業のアドバイザーを務め、関連書籍も多数刊行。オートキャンプブームの火付け役となる。「走る・歩く・旅する」ことをライフワークとしている。現在は河口湖を拠点に執筆・取材、キャンプ・トレッキング・カヤックの指導、講演を行っているほか、「5LAKES&MT」ブランドを展開しアウトドア関連の商品開発を手掛けるなど、幅広く活動している。
関連サイト http://www.5lakesmt.com
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