産婆(さんばば)フジヤン 〜明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記〜

産婆(さんばば)フジヤン 〜明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記〜

坂本 フジヱ(Fujie Sakamoto)

【書籍名】産婆(さんばば)フジヤン 〜明日を生きる力をくれる、93歳助産師一代記〜

【著者】坂本 フジヱ(Fujie Sakamoto)

【判型】四六判(上製本)

【ページ数】240ページ

【定価】本体1,400円+税

【発売日】2017年8月18日

【ISBN】978-4-86311-159-2

概要

シリーズ累計15万部『大丈夫やで』の著者
93歳・日本最高齢現役助産師坂本フジヱさんの
初の自伝が登場!!

「人生いろいろ大変やけど、生まれてくる大変さに比べたら、大したことないなぁ」(本文抜粋)

大正13年、和歌山県に生まれ、助産師になって72年。4,000人以上の命の誕生を見続けてきた著者の歩みと、そこから見えてくる「生まれてくること」と「生きること」。明日を生きる力がわいてくる一冊!!

タレントの関根麻里さん推薦!!
「不死身伝説が生まれるほどお転婆なお産婆さんの、待ったなしの人生!フジヤンのやさしい語りに、ふっと、心が楽になりました。」

■坂本フジヱさん好評既刊
『大丈夫やで~ばあちゃん助産師(せんせい)のお産と育児のはなし~』

『大丈夫やで2~ばあちゃん助産師(せんせい)の産後と育児のはなし~』

『ばあちゃん助産師(せんせい)こころの子育て』

『ばあちゃん助産師(せんせい) 10歳からの子育てよろず相談』

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目次

■はじめに
産婆フジヤン九十三歳。ペースメーカーの電池が先にくたばった。まだまだ死ぬ気がせぇへん。

■第一章 産婆フジヤン誕生
大正13年、1924生まれ。電話より、ひとつ年下。ラジオ放送より、ひとつ年上。/おふくろの味は、母の炊いたごはん。料理作るんは苦手やったけど、お薬作るんは上手やった。/母が示してくれた「無財の七施」。人を幸せにするのに、お金はいらん。その教えは、私の根っこになってる。・・・など

■第二章 妻フジヤン、母フジヤン、娘フジヤン
国民健康保険の勧誘をしていたら訪問先の姑に気に入られて嫁に勧誘されてしもた。/だんまりスケベのダンナさん。夫婦の会話はあまりなかったけど、セックスはけっこうあった。/「ピンピンコロリ」のお隣のおじいちゃんとおばあちゃん。性の話題も今より大らかやった。/・・・など

■第三章 フジヤン新天地へ
自分が死んだ後のことを考えて助産所を建てたんが73歳のとき。こんなに生きる予定なかったんや。/助産所のメールアドレスは「生まれ方は生き方」。赤ちゃんは神様の領域から自分の意思で出て来るんや。/病院から来た助産師さんはすぐ分娩台に乗せたがるけど、助産所の産み方はフリースタイル。台に乗るんも自由、乗らんのも自由。/・・・など

■あとがき
やることがまだあるから、生かされているんかな。死ぬときは、神様がごぼう抜くみたいに、地上から引き上げてくれるんや。

著者紹介

坂本 フジヱ(Fujie Sakamoto)

坂本フジヱ/著
大正13年、和歌山県に生まれる。日本最高齢93才の現役助産婦。20才で助産婦免許所を取得して、23才で和歌山県の自宅で「坂本助産所」を開業。73才で同県田辺市に移転。4,000人以上のお産にかかわり、93才の今なお現役。75才で黄綬褒章を受章。著書に『大丈夫やで~ばあちゃん助産師のお産と育児のはなし~』、『大丈夫やで2~ばあちゃん助産師の産後と育児のはなし~』、『ばあちゃん助産師 こころの子育て』、『ばあちゃん助産師 10歳からの子育てよろず相談』(すべて産業編集センター刊)がある。

今井雅子/聞き手
脚本家。ラジオドラマ「雪だるまの詩」(NHK)が第26回放送文化基金賞ラジオ部門本賞を受賞。テレビ作品に「てっぱん」(朝ドラ)「ビターシュガー」「そこをなんとか」「武士の娘 鉞子とフローレンス」「昔話法廷」「おじゃる丸」(以上NHK)ほか。映画作品に『パコダテ人』『子ぎつねヘレン』『嘘八百』(2018年公開予定)ほか。故郷である大阪府堺市の堺親善大使も務める。

関連サイト http://book.shc.co.jp/event/daijyoubu/

広告・パブリシティ

17/11/01『クレヨン通信』442号 Woman’s EYEコーナーで紹介
17/09/30『読売新聞』朝刊 広告 半五段
17/08/31「情報&ニュース 5チャンDO!」(テレビ和歌山) 著者インタビュー&書籍紹介

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