概要
29歳の時に世界放浪の旅に出て以来、数多く海外を旅してきた著者。日本人としてのアイデンティティが薄れていく中で、いったい日本とはどんな国なのか、そして自分とは何者なのかを探り出すためにひとり島旅に出る。塩飽諸島、周防大島、対馬をはじめ、多くの島を旅しながら見えてきた日本という国のカタチ、そして過去から未来へと受け継がれていく島の記憶。
本書は、ただの観光旅行ではない、思考を深めて気づきを得るという、旅本来の魅力を伝える紀行本であり、数多くの物語と人々の出会いによって、少しずつ変わっていくひとりの女性の成長物語でもある。
著者紹介
小林 希(Kobayashi Nozomi)
IT企業の出版社で編集者として勤務し、2011年に退社して世界放浪の旅へ。帰国後、その旅を綴った本を出版して旅作家に転身。また、2014年に瀬戸内海の島で、有志の島民たちと「島プロジェクト」を立ち上げ、島おこしに奔走する。以降、島や船などを取材し、その活性化にも取り組む。2019年には、(一社)日本旅客船協会の船旅アンバサダーに、2022年に本州四国連絡高速道路(株)のせとうちアンバサダーに、2026年に特命えたじま観光アンバサダーに就任。著書に『週末島旅』(幻冬舎)や『『旅が教えてくれた人生と仕事に役立つ100の気づき』(産業編集センター)など多数。産経新聞等で連載中。