【書籍名】しねるくすり
【著者】平沼 正樹(Hiranuma Masashige)
【判型】四六判
【ページ数】314ページ
【定価】本体1,300円+税
【発売日】2019年10月16日
【ISBN】978-4-86311-240-7
第6回「暮らしの小説大賞」受賞作は、薬学×青春×ミステリー!
「いつでも死ねると思ったら、生きていくのがラクになった」
舞台は薬科大学。何不自由なく青春を謳歌していたはずの男子学生の自殺から、不可解な死の連鎖が始まった。
同じ頃、SNSでは「たった一錠で、痛みも苦しみもなく死ねる薬がある」と噂になっていて…。
二転三転する事態に、あなたもきっとダマされる。
謎が謎を呼ぶ薬学青春ミステリー、堂々誕生!
ダイスケリチャード/装画
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第1章 テトロドトキシン
第2章 薬理学
第3章 水のないプール
第4章 AV女優の死
第5章 クリスマスの夜
第6章 恋は薬で治せる病
第7章 フラノクマリン
第8章 セリーヌの夢
終 章 二本のペットボトル
平沼 正樹(Hiranuma Masashige)
1974年生まれ。神奈川県小田原市出身。帝京大学文学部心理学科卒業後、アニメーション製作会社スタジオ4℃へ入社。2005年にウェルツアニメーションスタジオを設立し、日本初となる3Dアニメーション『アルトとふしぎな海の森』を監督。その後、オーディオドラマレーベルを発足し『キリノセカイ』(角川文庫より小説化)、『さくらノイズ』『盗聴探偵物語』『マネーロード』など数々の作品をプロデュース。現在は株式会社ウェルツアニメーションスタジオの経営、小説の執筆に専念している。
青春ミステリー小説とのことでしたが、おばあちゃまが読んでも凄く面白く、一気に読んでしまいました。終わり方が余韻の残る内容だったので、続編が出るのでは?と、大いに期待しています。早く続きが読みたいです。解決できない謎がたくさん有るので、、、(10代以下・女性)