【書籍名】西新宿 幻影物語
【著者】小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
【判型】四六判
【ページ数】268ページ
【定価】本体1,500円+税
【発売日】2020年2月14日
【ISBN】978-4-86311-256-8
"死後"の時間、請け負います。
契約者が生前に積み立てた時間の分だけ、
死後「幻影」としてこの世に留まれる不思議な契約--「幻影保険」。
新宿のはずれの法律事務所に籍を置く弁護士・坂井は、
幻影保険の執行人という裏の顔を持っていた。
果たしきれない想いの深さに
誰もが静かに涙する"終末"ファンタジー。
装画/吉田誠治
一 銀の時計
二 契約者の訪れ
三 幻影と呼ばれる者たち
四 時を託すということ
五 冬の華
六 新しい朝
小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
1971年生まれ。東京都多摩地方在住。中央大学文学部で図書館情報学を学ぶ。 表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。 2015年、第25回「ゆきのまち幻想文学賞」長編賞受賞。 2016年『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞し、『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』(産業編集センター)として刊行。 他に『利き蜜師物語2 図書室の魔女』『利き蜜師物語3 歌う琴』『利き蜜師物語4 雪原に咲く花』『骨董屋・眼球堂』(すべて産業編集センター)がある。
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