【書籍名】利き蜜師物語 銀蜂の目覚め
【著者】小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
【シリーズ】利き蜜師物語
【判型】四六判(並製本)
【ページ数】256ページ
【定価】本体1,200円+税
【発売日】2016年9月15日
【ISBN】978-4-86311-137-0
蜂蜜に封じ込まれた"時"を読む力を持つ、利(き)き蜜師(みつし)の物語。
一匹の銀蜂の出現により村に暗い影が忍び寄り始めた。
姿の見えない敵に立ち向かうべく、
若き利き蜜師・仙道(せんどう)は幼い弟子・まゆを連れて村を出ることに。
第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞受賞作。
画/六七質
序章 利き蜜師
一章 楽園の雫
二章 再会の時
三章 過去への扉
四章 金の守り蜂
五章 丘の上の学園
六章 金色の蜜の糸
七章 時を渡るもの
八章 そして、帰る場所
終章 春の月の夜に
小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
1971年生まれ。東京都多摩地方在住。表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。2015年、第25回ゆきのまち幻想文学賞長編賞受賞。『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞。
19/10/02『Tamamono』書籍紹介
16/12/21『朝日新聞』朝刊 広告 全五段
16/12/19『読売新聞』朝刊 広告 全五段
16/11/27『新潟日報』朝刊 広告 半五段
16/11/17『毎日新聞』朝刊 広告 半五段
16/11/09『本の雑誌』12月号 広告 表4
16/10/30『読売新聞』朝刊 広告 半五段
16/10/25『朝日新聞』朝刊 広告 半五段
16/10/06『ダ・ヴィンチ』11月号 ダ・ヴィンチレコメンドで書籍紹介
16/09/22『デーリー東北』広告 半五段
16/09/16『東奥日報』広告 半五段
16/09/16『奈良新聞』プレゼントコーナー
これは本当にファンタジーなの?と思わせられる、しっかりとしたリアリティ。人物の悩み方と、そこからじりじりと進んで行く歩みの強さに感動しました。本書の続きが読みたい!(62歳・女性)
「海のアリーズ」の小林栗奈さんだという前提ですが…あの頃の持ち味の絵本のような世界観はそのままにして、円熟した筆致が感じられ幸福な読書でした。特別賞を決定してくださった方々、ありがとうございます!(32歳・女性)