【書籍名】利き蜜師物語4 雪原に咲く花
【著者】小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
【シリーズ】利き蜜師物語
【判型】四六判
【ページ数】240ページ
【定価】本体1,200円+税
【発売日】2018年5月17日
【ISBN】978-4-86311-190-5
冬のカガミノで、奇病トコネムリが突然変異を起こした。
一気に罹患していく村人たち。
仙道は病のかげに銀蜂の王の存在を感じ取る。
すべての魔術師を己の支配下におき、世界を支配しようとする王。
まゆと仙道は命がけで最後の戦いに挑む。
やがて、仙道の体にはある変化が起き始め……。
画/六七質
序章 冬のはじまり
一章 認定試験
二章 軋む時
三章 時を渡る物語
四章 冬の嵐
五章 雪原を越えて
六章 最後の戦い
七章 夢みる佳人
八章 春の歌
終章 その名を呼ぶ者
小林 栗奈(Kurina Kobayashi)
1971年生まれ。東京都多摩地方在住。表の顔は地味で真面目な会社員だが、本性は風来坊。欲しいものは体力。2015年、第25回「ゆきのまち幻想文学賞」長編賞受賞。2016年『利き蜜師』で第三回「暮らしの小説大賞」出版社特別賞を受賞し、『利き蜜師物語 銀蜂の目覚め』(産業編集センター)として刊行。他に『利き蜜師物語2 図書室の魔女』『利き蜜師物語3 歌う琴』(産業編集センター)がある。
18/05/24 『奈良新聞』 プレゼントコーナー
18/05/20 『読売新聞』 半五段広告
前3作よりも一層ドラマチックで、主人公がどうなるのかとはらはらしながら読みました。