概要
今、立ち止まって見直したい、2人の言葉を集めた一冊。
独りの時間を愉しむ。自然の一部として生きる……。100年以上前の言葉が、今を生きる人の心にしんしんと降り注ぐ。『森の生活』が今なお語り継がれるヘンリー・ソローと、自然保護の父と呼ばれたジョン・ミューア。 アメリカナチュラリスト東西の雄が遺した言葉のかけらを丁寧に拾い集めました。
目次
序章 2人の森の聖人
1章 ソローとミューアの言葉
1.孤を味わう
2.ゆっくり歩く
3.人は自然の営みの一部
4.本当の豊かさとは
2章 東西の聖人、その足跡
著者紹介
牧野 森太郎(Shintaro Makino)
1959年、東京生まれ。北海道大学農学部卒。自動車雑誌、釣り雑誌、インテリア雑誌の編集長を経て、現在フリーランス。20歳代のころのインド旅行を機に旅の素晴らしさに魅せられる。40歳を過ぎて「放浪キャンプ」をテーマにアメリカ国立公園を巡る。著書に『アメリカ 国立公園 絶景・大自然の旅 <私のとっておき>シリーズ34』がある。
広告・パブリシティ
2022/3/20『山 3月号』書籍紹介