カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所

発売前

カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所

嗣人

【書籍名】カナエトメイ 怪奇専門探偵事務所

【著者】嗣人

【判型】四六判

【ページ数】254ページ

【定価】本体1,700円+税

【発売日】2025年7月15日

【ISBN】978-4-86311-450-0

概要

「あたしの眼。雇ってみない?」

3年前のクリスマスイブ。御燎(みりょう)かなえは最愛の夫と娘を失った。遺体はまるで破裂したかのように、血だまりで残骸として発見され、科捜研の調査でも犯行の手掛かりは一切見つからなかった。
刑事を辞めて怪奇事件専門の探偵事務所を立ち上げたかなえ。ある日、刑事時代からの知り合いである都庁特別対策室・御堂筋(みどうすじ)から、顔のない男に眼を取り替えられたという家出少女・早凪冥(さなぎめい)にまつわる相談を受ける。それは人にかけられた呪いが視える眼だった。冥の眼の力を使い、失踪した彼女の仲間の行方を捜すが…。
『夜行堂奇譚』嗣人が贈る、異色バディホラーシリーズ。

装画:champi

目次


第一話『呪わざる者なし』
第二話『その眼に写るモノ』

著者紹介

嗣人

熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らす専業作家。著作に『夜行堂奇譚』シリーズ、『天神さまの花いちもんめ』『穂束栞は夜を視る』(産業編集センター)、『四ツ山鬼談』『文豪は鬼子と綴る』(竹書房)、『イヴたちの楽園 藤紫乃女学園の怪異譚』(PHP研究所)など。

関連サイト https://x.com/yakoudoukitann

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