穂束栞は夜を視る

発売前

穂束栞は夜を視る

嗣人

【書籍名】穂束栞は夜を視る

【著者】嗣人

【判型】四六判

【ページ数】294ページ

【定価】本体1,800円+税

【発売日】2025年4月15日

【ISBN】978-4-86311-440-1

概要

貴様はこれから先、死ぬまで妖魔から命を狙われ続ける。それは変わることのない事実だ――。

小学4年生の穂束栞(ほづかしおり)は、車で移動していたところを怪異に襲われ、唯一の肉親だった祖父・千畝(ちうね)を亡くした。
傷心中の栞を訪ねてきたのは、祖父の弟子を名乗る道士・白銀(しろがね)と獰猛な大男・窮奇(きゅうき)。二人は、怪異を惹き寄せる特異体質を持つ栞を守るためにやってきたのだという。
霊能力者だった祖父の死をきっかけに、結界が解かれ、さまざまな妖魔が栞に襲い掛かる。
この世ならざるモノから目を背けてきた栞だったが、白銀・窮奇と出会い、怪異に立ち向かうことを決意する。

『夜行堂奇譚』嗣人が放つ、スペクタクル・ホラーシリーズ開幕!

装画:syo5

目次


第一章 銀虎
第二章 雨影
第三章 春愁
第四章 斜陽
第五章 雨獣

著者紹介

嗣人

熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らす専業作家。著作に『夜行堂奇譚』シリーズ、『天神さまの花いちもんめ』(ともに産業編集センター)、『四ツ山鬼談』(竹書房)など。

関連サイト https://x.com/yakoudoukitann

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