【書籍名】逆行探偵 烏間壮吾の憂鬱な使命
【著者】阿泉 来堂
【判型】四六判
【ページ数】448ページ
【定価】本体1,900円+税
【発売日】2024年4月15日
【ISBN】978-4-86311-400-5
新世代ホラーミステリーの旗手・阿泉来堂が描く新境地!
しがない私立探偵・烏間壮吾(からすましょうご)の足元に横たわっているのは、後頭部から血を流した自分自身だった。戸惑う壮吾のもとにやってきた、自分のことを「天使」と言い張るくたびれたサラリーマン風の男性と、「悪魔」と名乗る美しい女性。彼らの役目は、死んだ人間の魂を天国か地獄のどちらかに運ぶことらしいが、手違いにより壮吾はうっかり死んでしまったと明かされる。生き返る条件は、彼らの仕事である「魂の選別」の代行をすること。半ば強制的に仕事を手伝うことになった壮吾は、様々な事件に巻き込まれていく…。
プロローグ
第一話 死の運命と落ちた女神
第二話 死の運命と残されたメッセージ
第三話 死の運命と探偵の矜持
エピローグ
阿泉 来堂
北海道在住。第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞読者賞を受賞した『ナキメサマ』でデビュー。 著書に『ぬばたまの黒女』『忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件』『邪宗館の惨劇』『贋物霊媒師』『バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル』『死人の口入れ屋』など。
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