みとりし

みとりし

髙森 美由紀(Miyuki Takamori)

【書籍名】みとりし

【著者】髙森 美由紀(Miyuki Takamori)

【シリーズ】みとりし

【判型】四六判

【ページ数】280ページ

【定価】本体1,300円+税

【発売日】2018年3月14日

【ISBN】978-4-86311-182-0

概要

ペットの最期の言葉を、
私は飼い主に伝える。

子供の頃の交通事故をきっかけに、生き物の言葉がわかるようになった薫(25歳)。
派遣切りで職を失った彼女が再就職したのは、ペットシッター「ちいさなあしあと」。
主な仕事はペットの看取りだ。

悩みを抱えた少女に寄り添う犬、失恋した青年と暮らすうさぎ、家族の真実を見ていた猫......。
彼らの最期に立ち会い、見送り、その言葉を飼い主に伝える。

感動が止まらない!
逝くものと残されるものとの心ふるえる物語。

装画:げみ

目次

プロローグ
第一章 リビングが見えない
第二章 月へ帰る
第三章 黒羽の口伝師
第四章 四分
エピローグ

著者紹介

髙森 美由紀(Miyuki Takamori)

1980年生。派遣社員。青森県出身、在住。『ジャパン・ディグニティ』で第1回暮らしの小説大賞(産業編集センター)受賞。『花木荘のひとびと』でノベル大賞(集英社)受賞。他に『おひさまジャム果風堂』、『お手がみください』、『みさと町立図書館分館』(すべて産業編集センター)がある。

広告・パブリシティ

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18/03/25『読売新聞』半五段広告

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