夜行堂奇譚 弐

夜行堂奇譚 弐

嗣人

【書籍名】夜行堂奇譚 弐

【著者】嗣人

【シリーズ】夜行堂奇譚

【判型】四六判

【ページ数】566ページ(口絵あり)

【定価】本体2,000円+税

【発売日】2022年10月13日

【ISBN】978-4-86311-344-2

概要

人と怪異を繋ぐ骨董蒐集家、女の貌が変わる人骨壺、淡水が溢れ続ける謎の石、自死を誘う皮表紙の本…

隻腕の見鬼・千早とオカルト嫌いな県庁生安課・大野木が、日常を脅かす怪異に挑む。大人気バディ×ホラー小説、第2弾登場!

※巻頭カラー口絵掲載
装画担当:げみ

目次

序/古神/水石/七織/蛍火/重科/誓華/夜葬/竜雨/穢瘡/黒偉/守母/鼓花/驟雨/追華

著者紹介

嗣人

熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らすサラリーマン。著作に『夜行堂奇譚』がある。

関連サイト https://twitter.com/yakoudoukitann

読者さまからの声

今作も夜行堂奇譚の最大の魅力である「伏線」がそこここに散りばめられていて、読み返しながらメモりながら読み進めました。 涙が出そうになった「螢火」と「守母」 「重科」の柊さん発言に思わず二度見。 夜行堂の魅力が凝縮した2作目も大満足でした。 嗣人さんの夜行堂奇譚が大好きです。(50代・女性)

1巻をつい最近読み始めあっという間に読み終わりました。とても面白かったので是非2巻も読みたいのですが、ここ最近老眼が進み紙の本を読むのが厳しいです。2巻の電子書籍化を心待ちにしております。(50代・女性)

待ち望んでいた続編 もともとYouTubeの怪談朗読を聴いたのをきっかけに著者を知りました。 前作を購入したのが今年の4月ですが、 それから何度も繰り返し読み続け、この世界観の虜になりました。 挿絵などがないですが情景描写が見事ですので頭の中に風景がイメージしやすく、登場人物の設定なども魅力的です。 次回作も楽しみです✨(30代・男性)

嗣人先生のブログのファンで前作も購入しました 短編集なので読みやすいし、内容もすごく良かったです 登場人物も1人1人の人格がはっきりしていて言葉だけで誰か分かりました 面白いので3巻も出版して欲しいです(40代・女性)

以前は筋ばかり追って読んでいたのですが、嗣人先生の作品は文章を味わい楽しく読めるので、ゆっくり読むようになりました。話ごとに少しづつ人物の性格・外見が語られるので、前の話を読み返したして、楽しみが増えました。また過去に朗読された時から加失修正されているのを見つけるのも楽しいです。弐の中では、最後の二話が好きです。(60代・女性)

前作に続き情景が美しくまた、程よく重みのある話で彩られており楽しませていただきました(20代・男性)

本当に素晴らしい作品。 惹き込まれる。(20代・男性)

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