【書籍名】夜行堂奇譚 伍
【著者】嗣人
【シリーズ】夜行堂奇譚
【判型】四六判
【ページ数】516ページ
【定価】本体2,000円+税
【発売日】2024年7月16日
【ISBN】978-4-86311-410-4
「日常に帰りたいって奴なら助けられるさ。でも、日常から離れたくてあちら側に何度も足を延ばす奴を助けるのは無理だよ。」
血生臭い異形が彷徨う禁足地、復讐を唆す少女の甘い吐息、蔵に幽閉された魔眼の仔、人喰いの禍ツ猿…
隻腕の見鬼・千早とオカルト嫌いの堅物公務員・大野木が、怪異の解決に奔走するバディホラー第5弾!
序/膿霧/炎罪/禁足/人形/投射/虚像/祭祀/晩夏/嗚咽/禍猿/夢魔/幻旅
嗣人
熊本県荒尾市出身、福岡県在住。温泉県にある大学の文学部史学科を卒業。在学中は民俗学研究室に所属。 2010年よりWeb上で夜行堂奇譚を執筆中。妻と娘2人と暮らすサラリーマン。著作に『夜行堂奇譚』シリーズ(産業編集センター)、『天神さまの花いちもんめ』(産業編集センター)、『四ツ山鬼談』(竹書房)など。
難しい漢字や普段、生活で使わない漢字など、 フリガナが有ると助かります(50代・男性)